×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

■■Marionette

-- 2005 Live Report

TOPページを表示



■■05.07.02 ギャラリーコンサート at ギャラリー蒼

 柿渋染めの作家さんの作品展中にマリオネットのコンサートが行われました。
なので、壁際にはその作家さんの作品がたくさん展示されていました。
柿渋染めの色合いは茶色〜桃色な感じで、
何とも言えない渋さと暖かさが感じられました。
マリオネットのおふたりと、作家さんとは付き合いが長いそうで、
よく今回のような感じで、作品展中にコンサートをやったりしているのだとか。

会場は、もともと蔵だったところを改装してあって、
音も響きすぎず、吸収されすぎず、といい具合でした。
音響設備は全くなし。
生音、真剣勝負でした。



 私はかなり久しぶり(年単位で)に聴きに行ったのですが、
一番「変わったな」と思ったのは、
MCでの曲紹介に
「これはどこそこの演劇で使われて」
とか
「これはどこそこのテレビ番組でつかわれて」
とかいう紹介がかなり多かったことでした。
そんなに色々使われているんだなあ。
そういえば、ワイドショーやバラエティ番組でも
マリオネットの曲が不意にかかったりするらしい、という噂を聞いたような。


 プログラムは配布されていたのですが、
MCで「この間こういう仕事でこういう曲をつくって、ちょっと面白い感じなんですが」
という話があったかと思うと
「あ、じゃ、ちょっとやってみましょうか」
と、おっしゃって、ブレスとともに突然弾き始めたりとか
進行はわりと自由な感じでした。

あるいは、湯淺さんがファドの説明中に
「じゃあちょっとEmで・・・」
と吉田さんに指示すると
その時、次に備えてリュートにカポをはめて構えていた吉田さんは
ちょっと考えた末
「これだとちょっとやりにくいなあ」
とおっしゃって
「労力は惜しみません」
と言いつつギターに持ち替え
二人でファドの曲を打ち合わせしつつ弾いたりとか

プログラム以外にも色々楽しめて面白かったです。


 1部最後の「ドライブ・アローン」はマンドリンがメインの曲ですが、
伴奏の湯淺さんが若干、吉田さんを煽っているように聞こえました(笑)。
湯淺さんはポルトガルギターがメインの曲では
わりとためたりすることが多いのですが、
ひとの曲では煽るのかよ!と思いました(笑)。
でも、吉田さんはそのまま自分のペースにしていて
わあすごい、と思いました。


 久しぶりだったわりには、聴いたことがある曲が多かったのですが、
「桜下漂流」と
「わたしが一番きれいだったとき」は
初めて聴きました。

「桜下漂流」は
ポルトガルギターとリュートの組み合わせ。
桜の花びらを思わせる細かくて早めのメロディの中に、
突然ポルトガルギターがじゃじゃーんとやる派手な部分が混ざるのですが、
その、派手な部分は「風」のシーンなのだそうです。
おおお!
なるほど!
確かに、風が吹いています。
こういう情景がよく見える曲って好きだな。

そして、
「わたしが一番きれいだったとき」は
同名の茨城のり子さんの詩を日色ともゑさんという方が朗読する時に、
バックで演奏する曲なのだとか。
とてもきれいな曲でした。
うっとり。
朗読と合わせたらいったいどんなことになるのでしょう。





このページの先頭にモドル