■■戸田和雅子 Masako Toda

-- 2000 Live Report


■■00.12.27 at 渋谷 NEST

 演奏時間はこれまでに最長の約1時間半。新曲たくさん、アルバム未収録曲たくさんで、更にサポートメンバーが豪華で(古川昌義(Guitar)福原将宣(Guitar)佐藤正治(Perc.))、更に更に戸田さんの弾き語りまであって楽しかったです。フクちゃんこと福原将宣さんは、高野寛のライブでよくサポートをしていらっしゃった方なんですが、まさかこんな所でもお目にかかれるとは。

 本日演奏されたニール・セダカの「Laughter in the rain」。この曲、以前高野寛のライブで、高野さんと福原将宣さん、佐橋佳幸さんのギタートリオですっごいたのしそーに演奏されていたのがとても印象に残っています。その時の演奏はわりとアレンジされていたんだなぁ、と今日思いました。あの時はただのギター好きの男3人が寄り集まってギターで遊んでいる、という感じが強かったですし。ライブ全体的に。色々試みていたんでしょうね。

 戸田さんの弾き語り「夜空に」。ミスしたりしそうになっては「にやっ」とやる戸田さんにつられて私も「にやっ」。あぶなっかしかった(笑)。途中からピックを使いたいんです、とかおっしゃってましたが、結局使わず。弾き語りが終わった後、出てきた古川さんがちょっときびしげな顔をなさってました(笑)。

 佐藤正治さんは両足に鈴やら何やらを付けて演奏します。なので、歩くと鈴が鳴ります。近づいてくるとわかります。舞台裏からだんだんと鈴の音が・・・。戸田さん曰く「サンタがやって来る」。しきりに佐藤さんに向かって「メリー・クリスマス!」と声をかけていらっしゃいました。

 久しぶりにきけて嬉しかったのが「真夜中の散歩」。好き。それと、一番最後に演奏した曲・・・新曲なんですが、題名忘れちゃった。びみょーなコード進行が魅力的でした。次のアルバムが楽しみ。ふふふ。





■■00.11.18 at 南町田グランベリーモール

 私は、マイクのセッティングをしている頃から見いてたんですが、なんだか大変そうでなかなかセッティングができず、30分おしで始まりました。途中一瞬マイクから音が出なくなったり、譜面が飛んだりハプニングはありましたが、それも野外ならではのお楽しみですね。

 1ステージ目と2ステージ目で曲が違ったり、アレンジが違ったりして2ステージ目も楽しめました。2ステージ目は4時半からということで、日がだんだん落ちていく時間で、戸田さんがその様子をあいまあいまでに中継しながら「ディズニー映画みたいですよー」と言っていたのが印象的でした。

 どちらのステージも3曲目は戸田さんが大好きなスティービー・ワンダーの「You're the sunshine of my life」でした。以前のライブでは「Big Brother」という曲を歌っていました。ほんとに好きなんですね。歌ってるとき嬉しそうですし。





■■00.11.03 インストアライブ at 吉祥寺DISK INN新星堂

 ちょっと早めに行ったらサウンドチェックをやっていて「100%RED」の途中までが聴けました。リハーサルの時の戸田さんは深めの赤のジャケットにベージュのカプリパンツで、かわいらしい格好をしていらっしゃいました。ちょっと顔が小さくなったようで、痩せたんでしょうか。戸田さんは、歌いながら立ち止まって聴いている人たちに、にこっと笑ったいかけたりしていて、こういうのもイベントの醍醐味ですね。

 この日のメンバーはお名前を忘れてしまった(スミマセン)ギタリストの男性と、パーカッションに竹本一匹さん。最後の「でかけよう」では一匹さんがすごっく張り切っていて、しかも楽しそうで、にっこにこ笑いながら叩いているので、こっちまで楽しくなりました。ちなみに一匹さんはアルバムにも参加されています。

 「100% RED」の時にギタリストの方の弦が切れて、曲が終わった後その場で弦を張り替えたりしていたので、その間ずっと戸田さんの“トークショー”状態でした。戸田さんは焦ったのかインストアライブの告知をするときに間違って、新星堂でやっているのにタワレコのインストアまで告知してしまったりしていました。あはは。



このページの先頭にモドル