アクセス解析 ■■戸田和雅子 Masako Toda

-- 2004 Live Report


■■04.12.10 Christmas Live in Kiroro 〜 神田でもやっちゃうナイトっ! at 神田イゾルデ 

 出演者は戸田和雅子(vo.)、ウエキ弦太(g.)、竹本一匹(perc.)、広本葉子(key.)の4人。豪華です。弦太さんが毎年キロロでクリスマスにやっているライブを、神田でもやっちゃおう、という企画。なので、クリスマスソングやカバー曲を中心に演奏されました。

 戸田さんは珍しくギターを全く持たずに歌に専念。「手ぶらで来ました。ありがとうございます(弦太さんに向かって礼)」とかおっしゃってました。特に素晴らしかったのが、最後の「きよしこの夜」。本当は、25日の夜にしか歌ってはいけないと言われるほど神聖な歌だそうです。

 実家がお寺の戸田さんは「あっ、じゃあ歌わない方がいいですね」て。やっぱり宗教的な教えは大切にされるんでしょうか。でも、ちゃんと歌っていらっしゃいました。それはそれはすてきな、きらきら光が見えるような演奏でした。

 HPでは戸田さんのNewアルバム情報が発表されて、わーい! と喜んでいたのですが、本日あらためて戸田さんの口からの発表を聞くことができました。あー、この瞬間をどれほど待っていたことでしょう。まだ詳細が発表されていませんが、「まだ商品はできていないんです」とのこと。でき上がったら発表されるんでしょうか。ただ、「新しいアルバムにも収録される『霧雨』を聞いてください」と紹介があったので、「霧雨」は入るのですね。

 で、本日の「霧雨」。この曲は戸田さんが弾き語りを始めてから作られた曲で、ギターを弾かずに歌うのはこの日が初めてだったそうです。弦太さんのギターは言うこと無いし、一匹さんのパーカッションもばっちりだし、広本さんのキーボードは神聖な感じで、聴いていてとても気持ちのいい演奏でした。あああ〜、アルバムが待ち遠しいです。

 2部の1曲目は弦太さんと一匹さんの二人でインストの曲を演奏。弦太さんはセットリストには「ボサノバ」とだけ書いたそうですが、色々な曲がミックスされていたそうです。

 途中「ジェット機のサンバ」の“助走”の部分が聞こえたような気がしたのですが、拍手するのかな?と思っていたら誰もしないのでそのまま・・・。あれはどうだったんでしょう。弦太さんファンに詳しいところ聞いてみたいです。ああいう演奏を聴くと、このひとたち仲良いんだなぁ、と思います。カッコイイ!

 その2部1曲目の演奏が始まる前のこと。ステージの両脇にベースやギターが3本ぐらい飾ってあったのですが、一匹さんがステージに上がる前にそのうちの一本を手にとって肩からさげて遊んでいらっしゃいました。うわあ。ぎ、ぎこちない。そして、かなりの違和感でした(笑)。小声で「無理、無理」と呟く一匹さん。あはは。一匹さんにはやっぱりパーカッションのセットが一番似合います。あたりまえか(笑)。





■■04.11.05 ベクトル1回 at 表参道FAB

 戸田さんはイベントのトリで、トリマトリシカの次に出演。うすーいピンクのふわふわしたシフォンみたいな素材の膝丈ワンピースに茶色いブーツを身につけています。うわー、かわいい! 以前に言っていた「地味なワンピにしようか、派手なワンピにしようか迷っている」の「派手な」方でしょうか。「ちょっと結婚式っぽい」ともどこかに書かれていたので、そうなのではないかと。

 「夜明けに考えたこと(仮)」(多分)→「何でもない一日」。2曲ともとてもおだやかな曲ですが、それぞれに持ち味があって、私は「夜明けに〜」の方が好きです。この日は特に、私の気分にも合っている気がしました。2曲とも戸田さんのギターの腕の上達っぷりもうかがえます。

 Bardsyrupのギタリスト・キッカワさんがおかしなベースで参加。パッと見、ガットギターみたいですが、ギターよりネックが長くて、弦も4本。音も、アコギを低ーくしたような響きでした。「ポピー」と「霧雨」を演奏。「ポピー」は1コーラス目はキッカワさんのベースのみをバックに戸田さんが歌いました。ベースですが、ギターのような使い方です。「霧雨」は、もうかなりバッチリでした。でも、やっぱり本業はギタリストなのでギターみたいな使い方。おもしろい!





■■04.10.08 at 江の島展望灯台サンセットテラス

 イベント自体はALOHA SUNSET PROJECTというところが主催で、ハワイアン色が強かったです。戸田さんと、一緒に出ていたトリマトリシカの後は、フラダンスの集団が続々と出演していました。女の子や男の子も踊っていて、そちらもおもしろかったです。
 会場にちょっと早めに着いたらリハを始めるところでした。トリマトリシカは3曲ぐらい様子をみていたのですが、戸田さんは「わたしの妄想」の歌い出しをちらっと歌って「はい、だいじょぶです!」とサクッと切り上げていました。

 戸田さんの前にトリマトリシカのステージがあり、そのステージ最後の曲「火星」から戸田さんが加わります。トリマトリシカの、あの完成された空間の中に入り込むのは難しいんじゃないかと思っていましたが、以外にもすっとなじむ感じ。

 戸田さんのステージは4曲ほど。戸田さんが一人で弾き語るステージはなんとなく久しぶりにみたような気がしました。お手伝い(?)でBardSyrupのギタリスト・キッカワさんがいらしてましたが、せっかくいるんだったら弾けばいいのに、と最近よく思います。だめですか?(笑)

 「わたしの妄想」の曲紹介で「皆さん、妄想はお好きですよね?」となぜか念押しな感じで客席に問いかける戸田さん。そばに座っていた中年くらいのご夫婦が「おとーさん!妄想だって!アハハ」と話すのが聞こえました。あはは。




■■04.10.08 アルケミストプレゼンツ「7th Floorハッピーアニバーサリーライブ」

 いつもはゆったり聞かせる7th Floorがテーブルをすべて撤去。お客さんも多かったのですが、出演予定者も多いのでどんな感じになるのだろうと訝っていたのですが、基本的には対バンで、ほかの人のステージも手伝えるところは手伝う、て感じで運んでいました。戸田さんはギターにウエキ弦太さん、ピアノにアルケミストの井尻慶太さん(いじりん)、パーカッションに竹本一匹さんと豪華なステージ。

 マイクスタンドに差したマイクを抜き取る時に、勢いあまって口にマイクをぶつけてしまった戸田さん。一同爆笑。うしろで一匹さんが「かーわいー」と突っ込んでました。

 04.09.10のお台場でもいじりんとウエキ弦太さんの3人ですてきな演奏を聴かせてくれた「いまだけは」。今日は竹本一匹さんも加えてさらにたのしー!!

 ご招待客でSmooth Aceの岡村玄さんと重住ひろこさんが来ていたのですが、もう一人そろったらモモクロビック!とひとりでわくわくしていました。





■■04.09.10 サンセットライブ at DECKSお台場

 アルケミストと対バン。私はお休みだったので、リハから見ようと頑張って一時間前ぐらいに行くとちょうどアルケミストのリハが終わって、戸田さんのリハが始まるところでした。ギターを持って立って演奏する戸田さん。「立ってギター弾くなんて100年ぶりぐらい」とおっしゃってました。あはは。

 戸田さんのリハ中、小さなテントが立てられ、機材にビニールをかぶせたりと雨対策がとられていました。いつも、突然の雨の時はアルケミスト・井尻さんの上に、マイクスタンドなどを利用した簡易ビニールテントが作られたりして、こんやしょうたろうさんが「いじりん、軽く住んでるみたいだねっ」とかコメントしたりしていたんですが、今日は“軽く”っていうか、かなり住んでる感じでした。そして、リハ直後からぱらぱらと雨が。と思っていたら突然ザーーッと来た! みんな屋根のある場所やそのテントの下に非難。

 雨のせいで開演が遅れたので、本当はそれぞれ2ステージずつのはずだったのですが、先攻の戸田さんが2ステージ、アルケミストが1ステージの演奏となりました。アルケミストのお決まりの「即興のコーナー」(お客さんから3つお題を募って、即興で歌を作って歌う)では、戸田さんが手を挙げて「ドライフルーツ!」と叫んでいました。

 戸田さんの2ステージ目では、アルケミストのピアニスト・井尻慶太さんを呼び込んで「いまだけは」と「Passing」。その場で「D.C.から入ってください」とか「インターではソロをやってくださいね☆」とか打ち合わせが行われていました。おもしろかった。「いまだけは」の間奏部分ではいじりんの見事なソロが!めちゃくちゃかっこいい!「Passing」はピアノを入れて演奏するのは初めてだとか。ちょっとなめらかな感じになって気持ちよかったです。ステキ。





■■04.09.06 at 下北沢 mona records

 ギターサポートにウエキ弦太さんを迎えてのステージ。ウエキ弦太さんのギター、とてもすてきです。何度、心の中で「ウヒャッ!」と叫んだことか。今まで、弦太さんがお話されているのをあまり聞いたことがなかったんですけれど、かなり面白い方のような感じです。ライブ終了後に弦太さんのCDを購入したんですが、「おいくらですか?」とうかがったところ、「いっせんまんえんですっ」て。・・・おやじギャグですか。聞くところによると「いっせんまんえんです」てよくおっしゃるらしいです。

 ライブ直前に更新された戸田さんの携帯サイトの「ヒトコト」のコーナーで「衣装を、派手なワンピースにしようか、地味なワンピースにしようか迷っている」と書き込みされていた戸田さん。ライブが始まる直前にちらっとお見かけした戸田さんはジーパンにシャツ姿だったので「あー、迷ったあげく諦めたんだな、ワンピ」と思っていたんですが、ライブにはしっかり着替えて紺色ロングのワンピ姿で登場。・・・アレですよね、地味な方ですよね、あれ。とかいって、派手な方だったらどうしよう。あはは。

 「グレープフルーツ」が名称変更されたそうです。「話しかけたいわけじゃなくて」・・・でしたっけ。そういえば「グレープフルーツ」は「グレープフルーツ(仮)」だったなぁ。歌い出しの歌詞をそのままタイトルにした感じですね。でも、新しい名前、なんだか長くないですか(笑)。

 注目の2ndアルバムは、「今年中には出ます!」とのことでした。案の定だんだん遅くなるなぁ(笑)。なんだか、とっても忙しいエンジニアの方に無理矢理お願いしているのだそうで、その方にお願いした最後の1曲がなかなか上がってこないんだとか。発売したらレコ発ライブもやる予定だそうで、お客さんに向けて「年内のスケジュール、空けておいてください!」とおっしゃっていました(笑)。

 最後の「その瞬間を」では戸田さん、弦太さんとお客さんとみんなで大合唱。わー、楽しい!





■■04.07.19 雌蕊 vol.9 at 原宿 SPIN(美容室)

ふたたびSPINでの雌蕊。この日は開場時間にきっちり会場。出演者も3組ということで滞りなくすすんでいきました。主催者のTaja・菜穂さんのお子が会場内を走り回ってお客さんの笑顔を誘います。菜穂さんは飲み物係。お客さんにしきりにマンゴーナントカというお酒を勧めていました。

戸田さんは3組目で一番さいご。ギター弾き語りです。前日のアルケミストや、以前一緒にライブをやった長谷川都さんに影響されたのか、即興でさらさらっと歌をうたっていました。1曲目が「夜空に」だったので、コードや雰囲気はそんな感じで、歌詞は「席があいてるよ〜」とか、「ありましのさんの『三日月』に続いてうたうのはぁ『夜空に』」とか。“はじまりのうた”て感じでした。

菜穂さんの日記もよく読んでいるので、菜穂さんが沖縄旅行に行ったのは知ってたんですが、なんと一緒に戸田さんも行ったらしい。いーなー沖縄。また行きたい。1組目の出演者・mount sugarのボーカルの方が沖縄出身だそうで戸田さんは「海のにおいのするうた」とコメントしてました。

さいごはみんなで沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を合唱。「てぃんさぐ」はホウセンカのこと。とても好きな歌ですが、歌詞は結構説教くさい(笑)。高校の時に沖縄出身の友人が歌詞の意味を教えてくれた記憶が。あのひとも音楽を志していましたが、今は一体何をしているやら。





■■04.07.18 フリーライブ at 桜木町クロスゲート

戸田さんは長袖のシャツにツバの長い帽子。左側にツバメの刺繍がしてあります。この日はとても暑かったので日焼けしないように、とそんな格好にしたようでした。対バンはアルケミスト。4月も同じ組み合わせだったな。

1ステージ目は戸田さん一人で弾き語りでしたが、2ステージ目はギタリストのウエキ弦太さんがサポートで入るとの情報があって、その情報通りウエキ弦太さん登場。準備の様子をぼーっと見ていると、横からでっかい人が戸田さんの方に向かって挨拶しながら近寄っていきます。ワッ! 一匹さん! パーカッショニストの竹本一匹さんでした。すげぇ! チケットを取り忘れて売り切れになってしまったアルケミストのワンマンライブに、一匹さんもサポートで出ることをつい最近知って悔しい思いをしていたので、なんだかめちゃくちゃ嬉しい。横浜で吉○兄弟のライブを終えた後のようでした。

2ステージ目、ウエキ弦太さんと一匹さんが加わっての「Passing」。戸田さんはギターを話して立ち上がって歌います。おお〜なんだかとっても楽しい感じ。3人とも楽しそう。・・・と思ってふとステージわきを見やると、アルケミストのお二人も、演奏に加われないのが悔しいとばかりにばたばた暴れながら一緒に歌っていました(笑)。



■■04.06.28 at 南青山 MANDALA

戸田さんはトップバッター。なんとなく久しぶりのひとりでギター弾き語りです。戸田さんは、白と茶色のキャミソールを重ね着。かわいい。そういえば、ちょっと前に「キャミソールを着てライブをやりたい」とおっしゃっていたような。目標達成? ギターはガット弦のギターを2本使用されていました。

「毎日色んなことがあって、それは自分の近くだったりそうでなかったりするけれど、自分の大切な人がそばにいて毎日過ごしていられることが、ほんとうにすごいことだと思います」ゆっくりと言葉を選びながら自分の思っていることをとても大切そうにお話された戸田さん。会場からは思わず拍手があがりました。一言一句もらさず書きたいのですが、残念なことに記憶が曖昧です。あああ。で、そんな前置きのあとに歌われた「何でもない一日」。最近の戸田さんの新曲はおだやかな曲が多いけれど、その裏では色々な思いが戸田さんの中にあるのだなぁと感じました。

帰り際、オットのバイクの後ろに乗るためにメットをかぶったりグローブをはめたりしていると、マンダラの方からギターを持った戸田さんが! 小走りにこっちの方へ来ます。でも、私たち、二人ともメットをかぶってしまっていたので、このまま声をかけたらびっくりされるかなぁと思いつつ、でも我慢できずに「とださーん!」と呼びかけると、初めはびっくりされていましたがそのうち気がついてくれました。戸田さんは車で来ていたようで、車に楽器を積み込んでました。そりゃーギター2本で電車はキツいよなぁ。



■■04.06.06 歌種 at 下北沢 440

長谷川都さんのイベント「歌種」に戸田さんが“うふふゲスト”として出演する、というので久しぶりに下北におでかけ。6/19に戸田さんと長谷川さんは二人でライブをするんですけれど、私はその日どうしても行かれないので「そのかわりに」と思って行きました。が、「ゲスト」なだけあって出番もそんなに多くなくて、あらためて19日に行かれないのがとても悔しく思われました。しかも、戸田さんと長谷川さん、19日のために二人で曲作りをしているんだとか。ウワァ。

長谷川さんに呼び込まれて出てきた戸田さん。開口一番、

 「都ちゃん、ごめん!」

 ・・・何かと思ったら、先日戸田さんが長谷川家に遊びに行った時、おみやげにメロンを持っていったそうなんですが、長谷川さんの嫌いな食べ物がメロンだと後から知ったそうで・・・。長谷川さんはその時は「メロンは嫌い」と戸田さんに伝えられなかったそうで、その時の鬱憤がたまっていたのか「メロンって、宇宙人みたいな味するでしょ? あとさ、『ワタシって高級なのよ』っていう見た目がイヤ・・・」とバシッと言い放った後、「でも、もらったことはとっても嬉しかったの。お父さんがたいらげてたよ」と戸田さんをなぐさめていました。戸田さんはひらあやまりでした。

この日のテーマは「雨」だそうで、戸田さんの「霧雨」や、“きりふきの雨”という歌詞が出てくるという長谷川さんの「大事なのは強く思うこと」を二人で歌ったりしていました。「大事なのは強く思うこと」は戸田さんのリクエストだそうで、そういう先入観があったからかもしれませんが、戸田さんの曲に少し似た雰囲気があるなぁと思いました。途中、パーカッションに入倉リョウさんも加わり、3人ともとても楽しそうに演奏していました。いいなぁ。

戸田さんは、この日は編成を意識したのか曲を意識したのか、いつものガットのギターではなくて、スチール弦のギターを持っていました。そのスチール弦の音がピアノによく合っていて、気持ちよく響いていました。



■■04.05.17 at 渋谷 Spuma 

半年ぶりにSpumaに行くなぁ、と思ったら、戸田さんがSpumaでライブをするのも年末以来だったようです。Spumaはプロジェクターの位置が変わったり、壁に掛かっている絵が変わったりしていました。最近戸田さんのライブでよく見かけるBardSyrupのキッカワさんと、長谷川都さんが戸田さんと同じテーブルにいました。ちらっと見えた長谷川都さんの携帯が私の持っているヤツと同じことが判明。

Spumaはステージが無いので客席から出演者までがかなり近い。戸田さんはその距離にちょっと緊張したのか「近いですね・・・あんまり見ないようにしましょうね、お互い・・・」と近くのお客さんに呼びかけました。

色んな曲のあちらこちらのギターのコードやフレーズを少し変えて演奏していました。でもちょっと弾きにくそうだったなぁ。新曲も歌ってました。タイトル忘れちゃった。「何でもないナントカ」だったような。ちょっと前の「夜明けに考えたこと」(?)と歌詞も曲も同じような雰囲気でした。どちらかというと「夜明けに・・・」の方が好きな感じです。最近の新曲はおだやかな曲が多いですね。



■■04.04.29 フリーライブ at 桜木町 クロスゲート三角広場

13:30〜と15:30〜の2ステージで、対バンはアルケミスト。かなり天気も良くあたたかな日で、戸田さんは気持ちよさそうに時々空を見やりながら歌います。でも、ちょっと日差しが強くて戸田さんはMCで「日焼けしそうですね」とちょっと気にしていらした。戸田さんの髪が、ついこの間までの「アニーヘア」から一変、もとのショートに返り咲き。やっぱりこっちの方が似合うなぁ(主観ですが)。

2ステージ目の最後に歌われた「Passing」。アルケミストのギターサポートに来ていたウエキ弦太さんをサポートに迎えての演奏でした。急遽楽屋でお願いしたそうですが、さすがギタリストですね。鳥肌が立ちました。シブイ。ガットギターを弾いていらしたんですが、ストラトみたいな音がした。確かウエキ弦太さんは、竹本一匹さんが大好きなギタリストさんです。つながるつながる。

久しぶりの野外フリーライブだからか、歌う曲も結構その場気分で決めていたようです。ある時なんか「My Favorite Things」と「霧雨」の一番初めのコードを弾いて「これとこれ、どっちがいいですか?」とかスタッフの方に聞いたりしていた。あはは。てきとーだな(笑)。その時は「My Favorite Things」になりました。



■■04.03.03 雌蘂 vol.8 at 表参道 FAB.

ゲストは種ともこさん。種さんのステージにも戸田さんは登場。コーラスとギターを担当しました。最後にうたった「KI・REI」という歌・・・私は高校の頃よく聞いていたアルバムの曲でもありますが、この曲は二人の声がよく混ざり合っていて、きれいだなぁと思いました。とてもよかった。

カタタチサトさんの、緊張感いっぱいの舞踏が終わると同時に、戸田さんの「グレープフルーツ」が始まりました。戸田さんは、曰く「小部屋風ステージ」で、久しぶりに石成正人さんをギターサポートに迎えての演奏。石成さんは最近いろんなところでひっぱりだこで大忙しらしいです。

2曲目はなんと!「あめのせい」でした。ものすごいひさしぶりです。多分一年ぶりぐらい。いや、もっとかも。久しぶりに聴いたけれど、やっぱりいい曲だった。でも、聞いているときは気持ちがワーッとなっているので、どんな曲だったのかイマイチ覚えていない。でも、聞くたびに「いい曲だぁ」と思うのです。

ステージの隅に用意された怪しいパーカッションのセット。気になってはいたんですが、タンバリンっぽいものが見えていたので、後でTajaの菜穂さんでも呼び込んで一緒に歌うのかしら、と思っていたら、なんと! 一匹さんが出てきました! 一匹さんは、この日出演者の一人だったCello奏者の橋本歩さんともよく一緒に活動されているそうで、色んなつながりがあるなぁ、と思いました。


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