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2005/06/11 ■ ワインコンサート

遠いので行こうかどうしようかちょっと迷ったのですが、
私、GENTA LIVEの影響でかなり勢いづいていて、
行ってしまいました。うひゃ。

2005花の祭典〜ワインコンサート@サントリー登美の丘ワイナリー
出演者は、
ウエキ弦太(gt.) 森裕子(fl.)
のおふたり。

甲府の駅からタクシーに乗ったのですが、
急いでいる感じ丸出しの私に
「何かあるんですか」
と運転手さんが聞くので
「ギターとフルートのコンサートを聴きに行くんです」
と答えると
「ギター! ギターと言われちゃあ、黙ってられないなぁ」
と始まり、
延々と運転手さんのギター話が炸裂(笑)。

その運転手さんはハワイアンバンドをやっていらっしゃるそうで、
演奏の依頼があれば仕事を休んででも行くのだとか。

「ギターを20本くらいもっていて、
一番高いのは50万くらいする」

とか

歌も歌うんだよ

とか

色々聞かされました(笑)。


さて、

コンサートは3ステージで
弦太さんと森さんのスペースの横には
司会(ナレーション?)のお姉さんがいて、
曲や花やワインの紹介をする感じの“イベント”的コンサート。
野外だということもあって、音響関係は手こずっているようでした。

演奏された曲は
唱歌・童謡からディズニー、洋楽まで色々。
全体的にはボサ風のアレンジでゆらゆら揺れながら聴いていました。

選曲の基準は
「なるべくみんなが知っているものを」
だったと思うのですが、
びっくりしたのが
1st stageに演奏された「世界にひとつだけの花」

2nd stageのあたまに演奏された「マツケンサンバ」

・・・

マツケン!

やっちまいましたね(笑)。

「世界にひとつだけの花」は
別に弦太さんたちがやらなくてもいいような感じがしました。
色んなところでやりつくされている感があるからでしょうか。
んんー。
でも、よく考えると場が場なのでそれもアリかな、と。

「マツケンサンバ」は
わりと違和感がなくて意外でした。
考えてみればリズムがサンバですものね。
ボサノバとは同じお国の音楽で、似ているところも多いみたいなので
違和感がなくても不思議はないのかもしれません。

弾き終わった弦太さん、にやり、と笑っていらっしゃいました。
ぷぷ。

GENTA LIVEでも演奏された
「浜辺の歌」(弦太風ボサノバアレンジ)も
1st stageと3rd stageで聴くことができました。

1st stageは弦太さんの音が小さくて、
演奏もちょっと控えめに聞こえて
ちょっと抑え気味にしているのかしら、と思ったのですが、
3rd stageではギターの音量も上がって
自己主張も少々見受けられて、
良い感じになっていました。

「浜辺の歌」や、
ほかに演奏された「しゃぼん玉」なんかの時も
まわりのおばさまたちの鼻歌がかなり聞こえたり、
ちびっこが一緒に歌っていたり、と
ほのぼのした感じでした。

弦太さんは色々苦労されていたようですが、
観客としては楽しい一日でございました。
ワインとチーズもおいしかったです。
うほほ。