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2005/07/23 ■ Clave y Galapago@立川La Bamba


夕方の地震、びっくりしましたね。
私は家にひとりでおりました。
棚の上からランバラルのマスコットやビデオテープが少々落ちました。
我が家のCDの棚、危ないなあ。
結構背が高いのです。
絶対、ばたん!と倒れてくる。
そして何百枚と入っているCD(二人分)がざざーっと落ちるに違いない。


さて、母と一緒にClave y Galapagoのライブを見に行ってきました。
電車が停まっていた上に徐行運転で、
普段の倍ぐらいかかりましたががんばりました。

Clave y Galapago。
メンバーは太田みち子(vo&perc.)、渋谷和利(ba.&tres)、ウエキ弦太(gt&tres)


1曲目は渋谷さんと弦太さんのダブルトレスで始まりました。
わりとゆったりと始まって、
途中で渋谷さんがベースに持ち替えたあたりで
少々アップテンポになりました。
「あれ、この曲、トレス2本でなんてやったことあったっけ?」
と思っていたら、やはり初の試みだったようです。

弦太さんのトレスにはピックアップが付けられており、
音がよく聞こえていました。
うかがったところによると、ピックアップを取り付ける場所によっても
聞こえる音色が違うのだとか。
おおー!そうなんだ!
普段、私が楽器を弾いている環境では
マイクや音響には全く縁がないので、
それはわりとカルチャーショック的な驚きでした。


2部のあたまでは、
弦太さんがひとりでステージに登場して「梅干しの歌」。
会場の隅の方にいらしたにぎやかな酔っぱらいのおぢさまたちも黙る
名演でございました。
してやったり、と思いました(笑)。
ふふふ。


メンバー紹介では、太田さんが弦太さんを紹介して、
弦太さんのおかげでアレンジの幅がひろがっている、とおっしゃって、
「マエストロ! マエストロ!」
と、持ち上げていらっしゃいました。
このユニットのライブ、「ソン」とはいいつつも、
弦太さんのボサ風ギターがとてもすてきに混ざり合っていて、
うひょう!とわくわくする曲がいくつもあります。


本日はなんと、ダブルアンコール!
すばらしい。
弦太さんは、トレスのいとまきのあたりを
ちゃりん、ちゃりんとピックではじいたり、
渋谷さんはベースの駒のあたりを手のひらで叩いたりと
楽しそうでした。





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