トップページを表示
2005/08/19 ■ よりみちライブ 05.08.18 よりみちライブ vol.22 アコースティック・ギター・ライブ〜ボサノヴァ @ 船橋 きららホール 出演者はウエキ弦太(gt.)、太宰百合(pf.) 遅れて会場に着くと、ロビーに「Apelo」が聞こえていました。 が、演奏中なので中には入れてもらえず。 うおおおお! すぐ向こうで弦太さんが演奏しているのに! 曲間に会場に入れてもらうと、 弦太さんは自己紹介をしていました。 バーデン・パウエルの影響を受けていることや、 どのくらいのひとが弦太さんの演奏を聴くのが初めてか、を お客さんにきいたりしていらっしゃいました。 結構クールに、MC少なめなライブを想像していたのですが、 こりゃ楽しくなりそうだな、とわくわくしました。 「イパネマの娘」と弦太さんが曲名を紹介すると、 会場からはボサノバ好きと思われるお客さんの 「おお」という小さなため息も聞こえました。 ふふふ。 フツーの「イパネマ」と思うなよ! そのひとたちはあの演奏を聴いてどう思ったのでしょうか。 気になります。 「浜辺の歌」は弦太風ボサノバアレンジ。 「ジェット機のサンバ」が混ざったり、 「宇宙飛行士」が混ざったりするかなり楽しいアレです。 最後に「ジェット」で終わるところがなんとも弦太風、と 勝手に思っています。 楽しくて楽しくて笑っちゃう演奏でした。 私のそばにすわっていらしたおばさまたちも 「浜辺の歌、かなりアレンジされていたけれど、良かった」 と話していらっしゃいました。 むふふ。 二部の最初の方では、 ご自分のギターの弾き方のスタイルなどについて少々解説。 こういうのも、こういう場ならではだなあと思いました。 あらためてお話を聞くと、なるほどなあ、と感じることが多いです。 さて、注目の「ジェット機のサンバ」。 最近「宇宙飛行士」のゆったりした部分は わりとあっさりな演奏が続いていたので 個人的には「もうちょっと聴きたい」と不満がありました。 が、今日はたっぷりやってくれて、わーい。 今日のジェット機は離陸の瞬間にちょっと「ふわっ」としたものの、 この日は場所柄か、丁寧な操縦、安定飛行のように感じられました。 でも、後半はちょっとスピード感も出てきて、 わくわく楽しい飛行でした。 「明日が見えるまで」やアンコールで演奏された「愛を語ろう」にも 少々解説がつきました。 その曲ができたわけや、意味を知ると、 より大切に聴きたいなと思います。 演奏自体も楽しい、気持ちのいいライブでしたが、 そういう面でも聴きに行けてよかったな、と思えるライブでした。 |