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2005/10/08 ■ くちびるにぃ うたをまてぇ アルケミスト New Album 「くちびるに歌を待て」 私のところにもやってまいりました。 しかけとあそびと どきどきとわくわくと 輝く光とあわい影と いろどり豊かなアルバムです。 個人的には、 「Days」の Smooth ace 岡村 玄さんのコーラスアレンジと、 後半の曲たちでのギタリスト・ウエキ弦太さんの活躍っぷりがたまりません。 ひいき耳かもしれませんが、 「Days」ではアルケミストのボーカル・こんやしょうたろうさんよりも スムースの声のほうが目立っている気がします。 それでも、敢えてひとつ言うならば、 岡村 玄さんと重住ひろこさんのコーラスはカンペキだけれど、 去年末に脱退した 李 眞姫さんと平 慎也さんの声は、 岡村さんと重住さんの声の重なった間にできる微妙なすきまを うまく埋めていたんだなあと思う。 後半の“弦太祭”、 「同じ空」の弦太さんのギターには 悲しくて悲しくて きゅう、と泣きたくなります。 「ちぐとはぐ」では すっとぼけたような雰囲気が楽しくて楽しくて むひむひ笑いながら聴いてしまう。 「家に帰ろう/guitar」は弦太さん独奏。 !!! 独奏ですって! ど ・ く ・ そ ・ う! “客演独奏”て感じですね。 ちょっと違うかしら。 それはあたたかくて 力強くもある音色です。 弦太さんのギター、 なんでこんなにも 悲しい曲では悲しく、楽しい曲では楽しく、 優しい曲では優しく鳴るのでしょう。 ほんと、すごい。 それにしても、「同じ空」でのあのフェイドアウト、 もったいないなあ。 まだ弾いてるじゃん! 私に聴かせなさい! と思いました。 てへ。 前半、「くちびるに歌を待て」は名曲ですね。 聴けば聴くほど聴きたくなる。 これは、アルケミストのパワーだなあ。 そして、アレンジャー・Bard Syrup キッカワさんの隠し味が ぴりぴり効いているような気がします。 ところで、最近模様替えしたアルケミストのHPの TOPに出ている「アルケミスト」という文字が どうしても 「アルサミスト」 に読めて、気になります。 |