トップページを表示

2005/11/25 ■ GENTA LIVE @ 荻窪 Looster north side


GENTA LIVE @ 荻窪 Looster north side

ウエキ弦太(gt.&vo)、竹本一匹(perc.)、太宰百合(pf.)、
田ノ岡三郎(acc.)、橋本 歩(vc.)


ギターを弾き、歌い、そしてしゃべる(!)。
弦太さんの魅力がたくさんつまったライブでした。
そして、メンバーも豪華。
みるところがたくさんあって困りました。


GENTA LIVEの選曲は弦太さんのオリジナル曲が中心。
私、弦太さんの歌のある曲ももちろん好きなのですが、
インストの曲がとても好きだ。
色んな音楽の色んな要素がぐぐっと詰まっているように感じられます。
ジャズのようでも、ボサノバのようでも、クラシックのようでもあるような。
聞いていてとても楽しいのです。


ナイロン弦のギターにはゴダンを使用。
ゴダンでは今までで一番いい音、と思って嬉しくなりました。
ふわっとやわらかい中に、ぱりんとひとすじ筋が通ったような音でした。



「Something is comin'up」のイントロが、
バーデン・パウエルの「Apelo」のように聞こえました。
わざと混ぜているのか、
たまたまそういう風に聞こえただけなのかはわかりませんでした。
まえからあんな感じでしたでしょうか。
んんー。



2曲目の曲は外国のひとの作った曲だそうです。
音の移り変わりがかなりかわっていて、
難しそうな曲でした。
速いフレーズがバロック音楽のトリルみたいだったなあ。



「梅干しの歌」は、弦太さん、百合さん、一匹さんの三人で演奏。
イントロに百合さんが弾いたピアノがきれいすぎた。

聞いているうちに、ぐぐっとひきこまれてしまうような。
感動。
うわあ。

と思っているうちに、
少しゆっくりめでうたがはじまりました。
よりやさしい感じです。
最後の方では、ゴダンでストリングスの音を使って、
ゆったりふわんとした演奏でした。



弦太さんと一匹さんの二人で「夏の思い出」。
わ!
今年はもう聴けないと思っていたので、
うひょう!と気持ちが盛り上がりました。
二人で戦っているような演奏。
かっこいいよう。

一匹さんはぐぐっとと弦太さんを見つめながら
弦太さんがどう出るかをうかがっているようでした。

テンポが少しゆっくりめに感じられたので、
どっちかあおればいいのに、と思っていましたが、
最後まで比較的安定した感じで進んでいきました。
“夏の思い出”を寒い季節に思い出しているような感じでした(笑)。



あら、なんだか長くなってきたので、
続きはまた後で。




[PREV.] [NEXT]