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2006/01/06 ■ 2人共昔は中2でした。〜渡辺剛と竹本一匹 2006/01/06 「2人共昔は中2でした。〜渡辺剛と竹本一匹」 @ 荻窪 Rooster North Side 竹本一匹さん(perc.)と、 渡辺剛さん(pf)の デュオライブ。 私が着いたときは、 一匹さんが八分音符と16分音符のみてくれについて語っていました。 肩を寄せ合っている旗付きの音符たちはまだいいけれど、 単体でいるやつが・・・とかなんとか。 ぷぷぷ。 肩を寄せ合っているやつは、 何だかわからなくてもざーっと続けて読んで、 そのままからだを動かせばいい感じですものね。 単体でいると、タイミングをつかまなきゃいけないから。 ・・・ということだと思うのですが(笑)。 音符がどうの、旗がどうの、とひとしきり盛り上がった後、 一匹さんから 「僕の友だちのギタリストでウエキ弦太というひとがいるんですが、 そのひとの曲で」 と、説明があって、 「Letter」。 なんと! 一匹さんのグロッケンと 渡辺さんのピアノが交互にメロディを担当していました。 てゆーか、一匹さんがメロディを演奏しているところは 初めて聴いたかしら。 ご主人様不在のこの曲の演奏も、初めて聴きましたが、 わりと原曲、ご本人の演奏に忠実で、 ていねいな、 そして、愛を感じる演奏でした。 ゆっくりな分、難しいところもあるようで、 演奏し終わると、 「ああ、できたできた」 と、お2人とも安心したようなお顔でした(笑)。 私、遅れて行った割には、 「この2人の組み合わせならばあの曲が聴けるかな」と思っていた曲が あらかた聴けたので嬉しかったです。 吉田兄弟「鼓動」 Chick Corea「SPAIN」(with たなべしんいちさん(perc.)) 渡辺剛「Lunch with kids」 Michel Camilo「Why not?」 「鼓動」では、会場の後ろのほうの客席に向けてしきりに謝るおふたりと、 腕が痛い、と辛そうな渡辺さん、 「SPAIN」では 2人のパーカッショニストのからみぐあい、 「Lunch with kids」は変拍子がすてきで、 「Why not?」は、一匹さんの意気込みを感じました。 が、 「Why not?」はもっとテンポアップしていただきたい。 ふふふ。 お客さんは勝手です。 MCでは、 爆笑・失笑・爆笑・失笑のくりかえしでしたが(笑)、 個人的にはとても楽しかったです。 てゆーか、一匹さんと渡辺さんが 楽しそうでした(笑)。 一匹さんは長いウインドチャイムを使用。 それ、好き! 下から上に向けてグリッサンドー! と思ったら、上から下に向けて戻っていったり、 スティックでちゃりん、ちゃりん、と叩いたり、 上のほうだけグリッサンド、 はたまた下のほうだけグリッサンドもいい。 ああ楽しい ああ楽しい 特に、はじからはじまで全体を使ったグリッサンドは きれいな上に迫力もあって、 すてきでした。 |