トップページを表示

2006/03/17 ■ YURI & GENTA LIVE


YURI & GENTA LIVE @ 吉祥寺 Strings

メンバーは
太宰百合(pf.)、ウエキ弦太(gt.&vo.)、
田ノ岡三郎(acc.)、橋本 歩(vc.)


太宰百合さんとウエキ弦太さんがメインのライブ。
私は2ndから聴くことができました。



1曲目は弦太さんひとりで、弦太さんオリジナル「梅干しの歌」。
なんとなく久しぶりに聴いたような気がします。
うん、何度聴いてもいい。

曲が終わって、出てきた百合さんが

「げんぴょん、歌いいね!
ファンがつくの、わかるわあ」

とおっしゃっていたのが印象的でした。



2曲目は百合さん、田ノ岡さんが加わって
弦太さんオリジナル「熱帯魚」。
百合さんがピアノを弾かずにコーラスをする部分があって、
珍しいな、と思いました。
百合さんのコーラスは、ピアノの音と同じく、
「すっ」としていました。



百合さんのオリジナルが2曲。
「Welcome a Ball」(多分)と「Neige」を4人で演奏。


「Welcome a Ball」はアップテンポで、
聴いていると、ころころころころ転調しているように聞こえる、
ちょっと変わった曲でした。

弦太さんはボサノバのようなリズムで
全体的にとても楽しくて気持ちよかったです。
が、演奏者的にはかなりたいへんだったようで、
作曲者の百合さん以外は“譜面を凝視”な感じでした(笑)。


「Neige」はとてもきれいな曲。
フランス語で「Neige」=「雪」だそうです。
ピアノがかなり雪の雰囲気をかもし出していました。
ああ、雪だあ。
寒い地方では、降った雪が上着についたりすると、
雪の結晶が見られたりするそうですが、
そんな、乾いた雪を想像しました。


ヴィラ=ロボスの「ブラジル風のバッハ No.5」。
ヴィラ=ロボスの名前はよく聞きますが、
意識して曲を聴いたのは多分初めて。
アレンジは少々されているのだと思いますが、
全体的にボサノバ風できれいな感じになっていました。


ラストは弦太さんのオリジナルで「Let it happen」。
わあっと気持ちが盛り上がる、大好きな曲です。
弦太さんのソロも多くあり、
手元をじじっ見つめておりました。
面白かった。
どうなっちゃってるんだろう、あの手。


MCでは
今月24日に行われる、
弦太さんがエレキギターを弾きまくる予定のライブの話になりました。

「赤いエレキギターとか(弾きますよ)。むふ」

と弦太さんがおっしゃると、
百合さんが


似合うの、それ!?


とつっこんだりする場面もあったりして(笑)、
そういえば前にもこんなやりとりがあったなあ、と
思い出しました。


ちなみに弦太さんは

「若い頃は似合ってたんですが」

と弁解。

あは。


ぜひ24日のライブに行って、
似合っているのかどうかを確かめたい。








[PREV.] [NEXT]